インプラントは最近人気のある治療法ですが、相変わらず「怖い」というイメージがあります。西宮市のつきのもり歯科クリニックでもインプラント治療を積極的に行っています。そこで今回は、治療に関する不安や痛みについてお伝えします。

インプラントとは？

インプラントとは、体の中に医療機器や材料を埋め込むことを言います。心臓のペースメーカーや人工の関節、美容外科で使われるシリコンもその一種です。虫歯や歯周病などで歯が無くなってしまったあごの骨を埋め込む人口の歯根も、インプラントの一つです。これは、「デンタルインプラント」とも呼ばれています。今回はこのデンタルインプラントについて解説していきたいと思います。

インプラントは、歯が抜けてしまった部分のあごの骨に、チタン製の人工歯根を埋め込み、その上に人口の歯を装着する治療方法です。

天然の歯とほとんど変わらない感覚で機能と外観を回復することができます。

入れ歯やブリッジに代わり、他の健康な歯を削らずに自分の歯と同じような感覚で物を噛んで食べることができます。ただし治療には手術を伴います。

インプラントの治療で痛みがあるのでは？

インプラントの手術では、骨に穴をあけてインプラントを埋める治療です。手術が伴う治療ですが、局所麻酔をしますので、手術中はほとんど痛みを感じることはありません。

麻酔をする時には、歯肉に注射針が刺さる痛みや、薬が注入されるときに感じる痛みはあります。痛みが心配な方には、歯肉に塗布する表面麻酔を用いることも可能です。

途中で麻酔が切れた場合でも、追加で投入することができますのでご安心下さい。

インプラントの治療後は、腫れや痛みが出る場合があります。埋入本数や、骨造成の程度の違いなどから個人差がありますが、痛み止めの薬で抑えることができる程度の痛みです。この痛みや腫れは、時間の経過とともに緩和していきます。

痛みが出た場合は、我慢せずに、西宮市のつきのもり歯科クリニックにご相談ください。

不安や恐怖感は和らげることができます

手術と聞くと、緊張や恐怖感を覚える人はたくさんいます。そのような方には、「静脈内鎮静法」という麻酔法も併用して受けていただくことが可能です。

「静脈内鎮静法」は、鎮静剤を点滴で投与し、ウトウトと眠っているような状態の中で手術を受けることができます。